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今月のひとことバックナンバー 2022

2022.1月

 あけましておめでとうございます。

一年が終わりまして、新しい年となりました。

 

昨年は、コロナの事が中心に1年が過ぎました。多数の犠牲者が出て、

感染症の恐ろしさが身に沁みました。今までは、感染しても適当な抗生

物質を選んでおけば皆治るので、楽でした。政府も「風邪、腹痛は簡単

に治るので、保険を使わず、薬局で薬を買って飲むように、」と指導

していたぐらいです。もちろん医師は反対していたのですが。

 

コロナが蔓延すると、薬の効かない病気が伝染するという恐ろしさに、

前言撤回をしなくてはならないようになりました。それどころか、逆の

意味で、ちょっとした発熱でも、医師を訪ねてはいけない―というような

指導をしなければなりません。

 

コロナも波があり、次が来れば第6波と言う事になります。外国では

過去最多の患者が出ている所もあるようです。特に今回のオミクロン株

というウイルスは、感染力が強く、3-5日で、あっという間に、多く

の人に伝染しているようです。

 

というわけでコロナワクチンを夏中に2回づつうち、秋になってからは

インフルエンザのワクチン、新春からはコロナの3回目のワクチンと、

大変です。特に対コロナのワクチンは予約を取ってしなければならない

ので、受け付け業務が大変です。

 

でもワクチンしか効果のはっきりしているのは無いのですから、しっかり

やらなければなりません。

 

一月になると、みなさんに空腹で来て頂くようお話しましたが、毎年の

ように尿、血液、腹部超音波の検査を始めます。慢性疾患の方ですが、思い

がけず病気になっていることがあるものです。

また薬の副作用のことも気になります。  

市の健診をやってない人も一緒にします。こんなに込んでいるときに何故

やるんだとの声も聞こえますが、これらの検査を一人一人ばらばらにすると

落ちが多くなります。あとから「やっておけばよかった」などと後悔する

よりもこの方が良いと思います。

 

 2月には胸部レントゲン、心電図、脳CTを、必要な方にします。

これからもよろしくお願いします。





2月


 1月の新型コロナの新規感染者増加の凄い事。

1月26日のニュースで病院がいっぱいで自宅で過ごさざるを得ない

自宅療養者が26万人(第5波のピークの時13万人)。そのまま自宅で

死亡された人が200人以上もいた第5波の時よりもすごい。新規感染者

が過去最高8万人超え。これは第6波と言うそうです。全世界ではもっと

圧倒的に沢山の病人がいるそうです。オミクロンと名付けられたそうです。

ギリシャ文字にオミクロンなどと言うのが入っているのを初めて知りました。

 

自分で処理をしろと言われてコロナ感染しているのかどうかを見ようと

診断キットを買いに行けば今度は品薄だと言います。どうしたもんですかね。

 

同じコロナでも第5波と第6波とは、株の種類の違いで、こちらに

与える影響も大きいのですね。感染力は、前の2倍だと言います。空港で

見つかったというニュースから、過去最多までの期間の早かったこと。

 

更に困ったことに、デンマークやインドでBA.2という亜種が発表

され、こちらは元のオミクロン(BA.1)の1,8倍の感染力がある

と言う事で、さらに物凄い事になってきました。すでに48か国に伝搬

されており、日本ももう感染した人がいるそうです。ただこのところ

こちらのニュースはあまりないので、何も言う事はありません。

 

第6波のピークが来て、いったん下がって又次のBA.2のピークが

来るのか、ピークがそのまま長く続くのかわかりません。

 

しかも経済を持たせるために、いろいろ規制をかけることにためらい

があるようで、我々の前にいつこの病気が出てくるのかわかりません。

しかも病気にかかっていても無症状で、その状態で、人にはうつして

しまうかもしれない。まことに困った感染症です。

 

当面ワクチン(はやくワクチン接種券を配布してくれよ)。経口薬。

点滴薬。が医療者の出来る手段か。

 

ワクチンは1バイアルで6人打てるので、出来るだけ多くの人に打て

るよう、ボク達も予約の枠を広げてやることにしました。

――といって、サーという時、前と同じで薬がスムーズに届かないのです。

がっかりします。

 

 

2月には、院長にかかっている人に、前月の健診残り、胸部レントゲン、

心電図、脳CTなどを行います。1月のように採血はしないので、糖尿病

以外の人は朝食は抜く必要はないです。認知症に可能性のある方には、

長谷川テストも行います。





3月

2月4日から20日まで、テレビにかじりついていました。

オリンピックです。今回は東京オリンピックと違って、競技数

も少なく、ゆっくり見る事が出来ました。

過去最多のメダル数獲得って、すごいですね。

 5日 堀島行真   男子モーグル       銅メダル

 6日 小林陵侑   ジャンプノーマル男子   金

 7日 高木美帆   スピードスケート女子1500m 銀

日本     フィギュア混合団体    銅

 10日 鍵山優真   フィギュア男子      銀

宇野昌磨    フィギュア男子      銅

冨田せな    スノーボード女子     銅

11日 平野歩夢   スノーボード男子     金

12日 小林陵侑   ジャンプラージ男子    銀

森重航      スピードスケート男子500m 銅

13日 高木美帆   スピードスケート女子500m 銀

15日 渡部暁斗   ノルディック複合個人   銅

 日本 スピードスケート女子団体追い抜き 銀

村瀬心椛    スノーボード女子ビッグエア 銅

 17日 坂本花織   フィギュア女子       銅

日本     ノルディック複合団体    銅

高木美帆    スピードスケート女子1000m 金

20日 日本     カーリング女子       銀

メダルを取った人だけでもこれだけいるのに、まだ他にメダルに値する

人がいました。

アイスホッケーの女子、これは不思議なグループ分けで、

A班は成績の上位のチーム。B班は下位のチームと分けられていました。

そこで日本はB班に入り、なんと1位、で決勝のトーナメントに入り、

A班の3位のチームと試合をしました。大敗をしましたが、日本のシュート

が何本も入るのを見て血沸き肉踊りました。

混合ジャンプ団体、先攻は高梨沙羅、100mを飛び、4位に終わった

個人戦の記録を大きく超えたジャンプをしました。そこで団体2位、と

思った少し後、「高梨はスーツ違反で失格」と放送が入りました。高梨の

記録は0点になってしまいました。それ以後も次々に、各国の女子のみ5人も

スーツ違反で失格となってしまいました。どうして?、後で北京五輪第1の

問題になりましたが、ともかく4位にまで上げました。

フィギュアスケート ロシアのワールドカップ1位のワリエワ選手が

12月のドーピングで引っかかっており、それでも競技に参加し、本来なら

7日の混合フィギュアも失格だったはず。日本は3位だったけれど、

本当は2位だったのかも。

その他、ショートスケートなどで、中国選手が他国の選手の妨害をして

それでも失格にならず、先に進んでいったようなことがあったみたい。

カーリング これは凄かった。予選で3敗して最後の試合、韓国、

イギリスがそれぞれの試合で勝てば、そこで終わりだった。両方とも強い。

予選では両方とも直接対決には負けている。これは駄目だ。と思った瞬間、

韓国が負けて4敗になった。これで決勝トーナメントに出られる。

決勝では最初に、予選で1敗しかして無かったスイスに、勝ってしまった。

奇跡だ。優勝戦に出た。さすがにそれ以上にはいけず2位。

冬季オリンピックの中心の競技、アルペン、距離などのレースにも

日本人は出ていたみたいだけれど。

 

中国のオリンピックが終わったとたん、世界は戦争のニュースが入って

きました。アメリカなどからロシアが戦争を準備していると言っていましたが、

「またそんなことを言っている、まさかそんなことは」と思っておりました。

ところがそんな馬鹿な事が起こったのです。プーチン大統領はウクライナの

ロシア寄りの地域が独立するのを、承認すると宣言したのです。そして

ウクライナの北隣のベラルーシで大掛かりな軍事練習を行い、プレッシャー

をかけました。更にウクライナを併合しようと、圧倒的武力で侵攻しました。

それも前から考えられていたような東からの侵攻では無く北のベラルーシ

からも、南のクリミア半島からも侵攻したのです。

 今まだ2月末ですが、3月にはどうなっているのでしょう。

 

同じことを中国も、台湾に対してするでしょう。軍部の力を既に見せている

中国の方が早いかもしれない。

 

どうも、二つの大国は、つい先年朝鮮を併合し、満州を中国から分離、独立

させて自国の影響下に置いた日本と同じことを、100年後に真似したようです。

あの時、世界は日本を叩きました。国際連盟の会場の中で日本がぷいっと会場

を出て行く姿を何度も見ました。

 

そこで戦争が起き、中国はその時被害者として世界に認められようとして

きました。が、今や軍事大国として、国際連合の中で、大きな位置を占めて

います。今度は、ロシアのウクライナ侵攻に対して、世界はどう反応

するのでしょうか? 

 

世界史を俯瞰してみているようです。

 

ところでコロナ、あまりに大変です。愛知県で4000人超、と言い

ます。少ないから大丈夫だよと言っていたのが、そうも言っていられ

なくなりました。熱、咳、のど痛、等の今までの症状に加えて、下痢

とか腹痛などの人もいるそうです。また心筋梗塞、脳梗塞の症状で

来られる方もいるようです。いったいどうしたもんでしょう。

また学校でも流行っているようで、本当に戦々恐々です。

皆さん気をつけてください。





4月

戦争はまだ続いています。というか、ウクライナがまだ、負けを認めて

いません。逆にプーチンのロシアも、参りましたとは言っていません。

本日3月29日にトルコで両者が対面して停戦協議をするようです。

ただ圧倒的に殴り続けてきたロシアと、じっと歯を食いしばって耐えてきた

ウクライナが、どんな条件で折り合いをつけるのか、じっと見ています。

きっと世界中が、同じ思いでTVを見ている事でしょう。

 

私の意見としては、停戦ラインを戦争の始まった8年前、クリミア強奪

前に戻せと思うのですが。ウクライナの大統領が「妥協点を見つける」

と言って、いるようなので、心配です。

 

ところでコロナはピークは過ぎたようなのですが、まん延防止を外した

今週、また増加傾向を示している様で、こんどはオミクロンの亜種BAⅡ

らしく、恐れていたのがついに来たかと言う具合です。隣の韓国が60万人

の新規感染者を出して、それでもロックアウトをしないのだと言います。

恐ろしいですね。

 

4月から当院、院長の世代交代で、前副院長だった長男が院長を継ぐ事に

なりました。よろしくお願いしますね。私は前院長として、いよいよ

できなくなるまで普通の医師の仕事に就きます。

 

 


5月 

4月の事件は、主としてウクライナ戦争でした。今も続いていますが。

2月24日にロシアとその兄弟国ベラルーシから攻め込んできたロシア軍

でした。ありとあらゆるミサイルと撃ちまくって、ウクライナに高い建物が

見られない程になってしまいました。いまやウクライナの東、南部はロシア

の領土のようになっています。

ウクライナ全土も風前の灯火になってしまいましたが、意外な事に

ウクライナ軍は強く、なお残っています。首都キエフ(キーフと原地では言う

そうですが、)包囲戦の中でかろうじて15kmの地点で追い返し、反転攻勢

で国外へ追い出しました。

 

それには北太平洋条約機構(NATO)からの武器援助が大変有効だと言う

事です。で、出て行った町、村の残していった有様はひどく、これが元兄弟国

に対する礼儀でしょうか?

 

一般人が、丸腰で殺されて、その数が何千人とか。

携帯の音声で残されているのが、上官に、「片っ端から撃ち殺していけ」

と命令されて撃った、という音声データ、女を見れば犯していく、家を見つけ

れば略奪していくと、昔の中国の山族そのままではありませんか。

 

そうしておいて、「自分が負けそうな情勢になったら核兵器を使う」と言う

のです。いろいろな人がプーチンをなだめに行っていますが、一向に変わり

ません。世界3次大戦の危機にあると言いますがそのとうりかもしれません。

プーチンの言っていることはナチスのヒットラー総統と一緒です。

 

でも結局は、独裁国家は所詮負けてしまう物です。きっとプーチンも自殺

するでしょう。あるいはやけになって核のボタンを押し、世界を破滅に導いて

しまうかもしれません。「ロシアの無い世界なんて、存在する意味はない」と

プーチンは言っているそうです。

 

思い通りにならない世界なんて当たり前なのですが、少なくとも私らは、

他人に迷惑をかけずに、少しでも長く健康を維持していきたいものですね。




 6月

うっとうしい梅雨の季節がやってまいりました。私はいつも通り早く

起きたのですが、冷たい風を感じて炬燵に潜り込んで時間を過ごしまし

た。早く起きても身体の方は起きないものです。窓を開けて冷たい風に

当たると、下着1枚ではいられません。

梅雨の前半はこんなものと思います。これが後半になるとゴーッと

南風が吹き付けて、こたつなんか布団があるのも面倒になってしまう物

なんですが。しかしこの1カ月ほど気候の変わる月も無いと思いますね。

これから外へ出るには、水と日焼け止めが必要です。

 

マスクはどうしたものでしょう。政府通達で外出時に大声を出さなけ

ればマスクをしなくても良いらしいですね。通達がしっかり守られる物

かどうかは、個人の考え方次第ですが。

唾液の付いていない浮遊しているウイルスだと、マスクも通過して

しまうらしいですね。あれこれ考えて、今しばらくはスーパーに出かけ

るにもマスクはしていくことにしています。

 

ウクライナの人に、マスクをするんですか?とインタビューしているのを

見た事があるのですが、「戦争がすごくひどいのでコロナは忘れている」

とその人は答えていました。

 

戦争は毎日ユーチューブで見ていますが、ドンバス地方の入り口とされる

イジュームを含む大きな地域を包囲する予定だったロシアのはずでした。

イジュームは、ロシアのゲラシモフ参謀長がウ軍の攻撃で足に重傷を負い

プーチンの前に出られなかった、その場所らしいです。

何故参謀長のような偉い人がイジュームのような前線に出て行ったか、

不思議だと話題になっていましたが、イジュームは息子のゲラシモフ少将が

戦死したところで、参謀長は息子の死んだ所を見に行ったらしいとの事。

息子を思う親、乃木大将のような状況かなあと思わせられます。

そんなイジュームですから今ウ軍がとったのかと思いましたら、かろうじ

てまだロシアの勢力圏なんだそうです。

 

それ以後ロシアがルハンスク州に大きく残っている拠点セベロドネツクの

周囲を、包囲する事をあきらめて、セベロ~市だけを包囲してセベロ~市を

マリウポリのようにする作戦に変えてきている。

その為今セベロ~にいるウクライナ軍には撤退するよう命令が来ている

らしい。しかし撤退すれば残された市民にはブチャのように虐殺が待って

いると思います。

 

優秀な武器が西から供給されて、ロシアの戦車やヘリがやられている所

ばかり見ているので、撤退が信じられないー。

 

何とか頑張って300Kmもの到達距離を誇る榴弾砲も揃えているのだから、

東部のみならず南部クリミア半島も取り返し、ロシアをギューと言わせて、

ミサイルで壊されたアパートなどを再建する賠償金と領土分割させたい。

 

過去の条約を破って獲得した多くの領土、樺太、千島も元の持ち主に

返すべきだ。フィンランドのカレリア地方も返すべきだ。さらに言えば

シベリアだって元はモンゴルのものじゃないか?

石油などが出るカスピ海沿岸だって、アゼルバイジャン?トルクメニスタン?

ちょっとわからないけど、そんなふうな近東諸国のものだったんじゃないか?

 

こんな風に、平和な日本から、考えています。過去の恨みを忘れないのは

朝鮮人だけではないのです。占守島で日本軍は勝っていたのに連合軍に無条件

降伏していたので千島をロシアに渡してしまったのです。

 

また別の事ですが、キエフの事を、原音でキーウと表記すると政府は言って

いますが、インタビューなどでよく聞いていると、「ウクライナ」と言わずに

ユークリン」と言っているようですよ。これはどうなんでしょうか?





7月

梅雨がもう開けてしまったそうです。6月中に梅雨明けなんて、信じられない

ですね。最高気温が39℃以上。過去最高らしいです。

毎年の梅雨明けには、大雨が降って、線状降水帯の話が出、あるいは台風など

がいくつか来て、テレビのニュースは、洪水や山崩れで一杯になる事が多いの

ですが。今年はじとじととする雨も短時間で、まだこたつから離れられない日

からあっという間に気温は30℃などと言っています。一体どうした事なんで

しょうか。体が持ちません。

 梅雨時に雨が降らないと、次には夏本番の時水不足が心配です。

 

ウクライナではテロ国家ロシアが中部ポルタワ州の都市クレメンチュクの、

町一番のショッピングモールにミサイルを撃ち込み、ゼレンスキー大統領の

声明では1000人の民間人が被害を受けた可能性があると。もうロシアは

滅茶苦茶です。

普通のテロなんかは、まともに意見を言っても弾圧されてしまう人たちが、

仕方なく武器を取って戦うのですが、大国が近所の小国を脅すなんて許せない。

殺人は一人殺したら有期刑、複数殺したら死刑になってもしょうがないの

ですが、1000人を殺す国家の首謀者には死刑になってもらいたいです。

ウクライナにロシアに向かって進軍しろ、と言ってやりたいですが、

ロシア領にもウクライナの親戚縁者がいるので、それも出来ません。

小国が大国に勝った例は日露戦争がありました。日本は全く財政的に破綻

に近く、もう戦争は続けられない状態だったのですが、そのとき日本の特務

機関がロシアの労働者の革命的気分にレーニンを探し出し、ソビエト革命を

起こさせ帝政ロシアを倒したのでした。

 ウクライナもその時と同じ方法をプーチン帝政にぶつけるべきでしょうね。

 

夏になると日射病に注意しましょうね。今は熱中症というそうです。道路に

倒れていている人を見つけて救急搬送したが死んでしまった。原因は熱中症だ

とニュースは言っていますが、道路に倒れて熱中症になってしまうとは、どう

いう事でしょう。ふらふらしたという事でしょうか?ふらふらして歩く力が無く

なったという事でしょうか?

暑い時に運動などをやっておれば熱中症になるのはわかります。が、家の中

にいても熱中症にはかかるのです。それを予防するにはエアコンをかけておく

ことです。政府も「節電」の呼びかけに、「エアコンだけはつけておくように

しましょう」と言っていましたよ。

道に倒れていれば当然日はあたるし脱水にはなります。何故倒れてしまった

かという事が大事なんですけれど。

いずれにしろこの時期、熱中症は危険です。危ない事を前から注意して予防

に気を配ってほしい物です。年寄りに

「のどが乾いたら水を飲んでくださいね」

等といっても無駄です。年をとると喉が渇くという事を忘れてしまうのです。




8月

6月には、はやばやと梅雨が明けたとの天気情報があり、物凄い酷暑

やってきました。ところが7月になり、雨模様になり、気温も下がって

いつもの梅雨のようになりました。とすると6月の酷暑は「梅雨の中休み」

と言った方が良かったのでは?と思いますが、気象台はそうは言いません。

どういう風に思っているのでしょうか?。

いつもの梅雨の後半のように線状降水帯が出来て、大雨、洪水が出て

きましたし、熱帯性低気圧による雨も静岡近辺ではすごかったようです。

 

ウクライナではウクライナの穀物輸出をロシアが封鎖していて、その

ためにアフリカ諸国の飢饉が激しく、封鎖を解いてくれとトルコ、国連と

当事国ウクライナ、ロシアが一応納得して約束をしたのですが、約束

1日後にロシアのミサイルがウクライナのオデーサ港を爆撃しました。

しかもそれはロシアの責任ではないとロシアは否定していましたが、

その後自分のミサイルだと認めるという、無責任低落を見せました。

少し前まで大国として威張っていた国とは思えません。当然トルコ、

国連は怒りますよ。

 

驚きましたが、8日阿部元首相が、銃で撃たれ暗殺されました。これは

てっきり変質者による事件だと思いました。が、実は元統一教会への恨み

の事件で、元首相が統一教会の手先とみて撃ったということが判り、それ

以後元安倍首相とその政治組織自民党に対する批判が強くマスコミにも

出てくるようになりました。

今自民党は、早くも国葬にすると閣議決定しました。どうなるでしょうか?

議会本会議での評決を待たずに、自分たちだけで決定してしまう閣議決定、

この体質が批判されているのではないでしょうか。

今参議院選挙をやれば、また違う結果が出るのではないでしょうか。

 

「お代官様、このお菓子をどうぞ」

「フフッ三河屋、おぬしも悪よのう。」

昔から袖の下は、嫌われるものです。だから普通の政治家は、菓子箱を

受け取る事をやかましく注意するはずです。今回派閥の長たるものがカルト

集団の賂を受けて、テロに遭った。と見えます。

彼らは良い青年たちで、ウグイス嬢、電話当番や、チラシ配りをやって

もらった、手当はいらないと言った。だからいいじゃないか。と言います。

菓子箱だと思い中に小判の入っている事に気が付かなかったのか。政治家が

それを受け取ったという事がその集団を公に認める事になるという事を知ら

なかったのか?知りたくなかったのか?見ざる、聞かざる、言わざるの三猿

に化してしまっていたのか?その集団は統一教会という名は霊感商法などの

黒幕として聞こえが悪いので別の名に変えたいと言い、それを文化大臣が

認めたという。これが見返りになったと誰でも知っている。

 

 

コロナ第7波 日本では、7月上旬に入国人数を何倍にも多くして、一般の

人が観光地に行くのも援助する程で、全国的にもう楽にしていいと政府が

許可を与え、「そんなに急いで開放していいのかな」と思っていたら、それ

から2週間、あっという間に新規コロナ感染者10万人/日を超してしまい、

いまや30万人、ピークもまだ見えていません。

今度のコロナはBA2、BA5という新しい亜種なんだそうですが、

これに6月からインドで初感染が見つかったBA2,75(ケンタウルス)

というさらに新しい亜種で7月には神戸→東京で市中感染が見つかった

そうです。この亜種はPM5よりもっと感染力がひどくBA5の3倍、

しかも免疫態勢をすり抜けて感染するという、気持ちの悪い性質を持って

いる。重症化率はどんなものかまだ不明の様です。

もうたまらないですね。

少し前、日本製のワクチンを製造しているという話があったのですが、

どうなったのでしょうか。




 9月

 8月には、梅雨は明けていたと言うことですが、いつもの梅雨の後半の

ようなものすごい風雨が続き、洪水も西から北まですごかったですね。

とくに津軽半島、あんなところにあふれるような川があったかなと言う

ところも、激しい洪水にみまわれました。どこにいてもぜったいに安全な

ところは無いのだなと思わせられました。   

 豊橋にいても今後もこんな災害は起こるかもしれません。むしろ東海地震

はすでに予報されています。少なくとも1週間分の薬は持っておかなくては

なりませんね。1週間や1ヶ月でだめになってしまう薬は少ないですから。

 

 テロではじまった国内殺人事件も、被害者が統一教会に関与しているという

事がわかって、政治家による選挙がこのような団体の、選挙を只で手伝って

やるという賄賂を受け取って、その団体にいいような政治を行ってしまうと言う。

賄賂政治ではないかという意見が出てきました。

 

岸田は暗殺された先輩の葬式を、自分たちだけで国葬だと決定してしまい

ました。国会で賛否をはかってそうするのが普通でしょう。そのとき統一教会

の助けを借りて当選した議員は排除してやるべきでしょう。悪代官を国葬にする

のか、と色々意見も出ているようです。反対の人が60%もいるようです。

 選挙中に撃たれたのですが、元々統一協会側から協力を求められて、その

絶大な政治権力を使って統一教会に、いわば公認の印を与えていたと言う事

です。ある人が協力を拒否すると別の人にその協力分を割り当て、その人は

出られなかったと言います。なかなかすごい権力だったと思います。

 

 統一教会はいろいろな名前の団体を立ち上げて、仕事をしていますがその中心

は反共、半日です。勝共連合といって共産主義の国に勝つという目標に、

世界中に配下を持っているらしいのです。この政治団体なのに、宗教法人

の隠れ蓑を持っていて、こういうのをカルト集団というのだそうです。

二人が好き合って結婚しては悪魔が憑いてくる。といいながら、その長は

男女すなわち;悪魔の化身なのではないでしょうか。

 宗教の形をとると、税金を払いません。そして信者からの寄付も、どれだけ

でも吸い上げられてしまいます。世界に伸張している統一連合の機関の資金は

ほとんどが日本人の寄付だと言います。日本は統一教会に甘いのだと思います。

宗教法人という名前を与えてはいけないのではないでしょうか?

 オウム解散の時、次の目標は統一教会だと、警察は言っていたと言います。

それがいつの間にか立ち消えになったのは、岸―安部路線が首相だった為では

ないでしょうか?

 

さて健康問題、新型コロナ感染が相変わらず多く見られ、全国25万人

という数字が示されています。第6波までには考えられなかった数字です。

愛知県内でも東京なみに1万5千人などと出ています。第1波の時からの

患者を集めてみると1800万人にも達するそうです。そろそろうちもと

思いますが、実際子供が罹ったとか、自分にも遷ってしまった。家族中コロナ

だ、等と言われることもありました。幸いにも高熱だけで、その後も後遺症

も無く過ごしているのですが。

ピークの向こう側がどうなって来るのかわかりません。

ただ今のままでは、医療者が参ってしまうと言うことで、全国統計をやめる

と言うことが言われているようです。どうなるのでしょうか。まだ有効な治療

法もないのに、死亡者も増えているというのに、どうなるのでしょう。

 4回目のワクチンは、最近は希望者が少なく人数が集まらなくなってしまい

ました。60才以上の人には概ね行き渡りましたが、若い人には、注射券が回

ってこないのだそうです。どうしたものでしょう。マスコミでは若い人が多

そうに言っていますが。

 

  2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻作戦、はじめのロシアの

圧倒的な力を見ましたが、その後首都キーウの制圧がうまくいかなくて、

キーウに向けていた力を引き上げ、元々力が強かった東部に戦力を集中

させて、なんとかやってきました。

 その引き上げ方が汚くて、民間人を虐殺、民家を略奪、女性を見れば

みんなで性暴行、末は殺してしまう。死体には地雷をしかけておくという、

昔の中国の山賊でもこれ以上の事はやれないと言うほどの残虐ぶりです。

 それらもあって世界はウクライナ救援に傾いて、いまやクリミアを含めた

南部戦線ではむしろウクライナが強気に出ています。

 クリミアがロシア領に入ったままではナイチンゲールも悲しがるはずで

す。あのナイチンゲールはここクリミアで、敵味方を区別せず治療をして、

聖人になったのです。

 ※クリミア戦争:ロシアが185311月、セバストポリの対岸の港湾都市

シノープで停泊中だったオスマン帝国艦隊を少数のロシア黒海艦隊で奇襲、

艦船のみならず港湾施設まで徹底的に破壊されるというシノープの海戦が

起きたため、各国のメディアはこれを“シノープの虐殺”と報道した。

これにより、イギリスでは世論が急速に対ロシア強硬論へと傾き、フラ

ンスとともにオスマン帝国と同盟を結んで1854328日、ロシアに宣戦

布告した。(このあたりブチャの虐殺に似ていますね。)

イギリス軍は化学兵器まで使用したが、予想外の長期化により戦死者よりも

病死者の方が上回り、戦争を主導したイギリス国内でも厭戦ムードが漂って

いた。最終的に、サルデーニャ王国(イタリア)が同盟軍に参加したことに

より、セバストポリ包囲戦は1855911日に陥落を見て決着した。

この戦争で産業革命を経験したイギリスとフランス、産業革命を経験して

いないロシアの国力の差が歴然と証明された。建艦技術、武器弾薬、輸送

手段のどれをとっても、ロシアはイギリスとフランスよりもはるかに遅れ

をとっていたのである。

 

 ちなみにこの頃、日本は開国準備期間であった。

1853年78日 ペリーら浦賀へ来航(黒船来航)

822日 プチャーチン(ロシア)が軍艦四隻を率いて長崎に入港。

 

 2月24日のロシアの侵攻がはじまって半年がたちますが、この29日に

なって驚くべき報道が出ました。ウクライナ軍がヘルソンに向かって4つの

ルートから大規模反攻をはじめたということです。

 

 この夏の終わり、戦争も、国の決めた国葬も、しっかり僕たちにわかるような

解決をしてもらいたいと思います。





 10月

はや10月です。

7月中に過去最高の気温を示し、こんな事ならボク達はどうなるのだろう、

と思っておりました。が、実際はじとじとと梅雨のような雨が降り続け、

一カ月の間、太陽を拝めない程でした。そのためそうひどい高温にならずに、

過ぎていきました。こんな天候では農業を主として生活している人は悲惨な

目に遭いました。

その上、18号台風が来まして、私たちの豊橋はあまりひどくは無かった

のですが、岡崎、幸田には線状降水帯が現れ、ひどい水害だったようです。

更に浜松、藤枝あたりでも山崩れがあったようで、その関係から送電塔が倒れ、

長い事停電になっていたようです。

もっとも停電については豊橋の方が先輩で、何十時間も電話も出来ない

状態が続いたのでしたが、それはいつだったでしょうか。

 

でも日本の停電はまだいい。日本ではすぐ元のように修理してくれるから。

まあ日本の電気技術もたいしたものなのですが。

これに比して、ウクライナでは、普通の生活をしている人に対して嫉妬して

攻撃をしてくるプーチンがいますから。自分から、このテロリストから逃げて

暗闇の防空壕に入って行かねばならないのです。アゾフスターリ製鉄場の

防空壕のようです。何カ月もの間暗闇で過ごさねばなりません。これには

神様でも出て来て、「こら」と言ってくれないと困るのですが、ロシアの

正教会は「もっとやれ」とけしかけている様で、困ったものです。

そのウクライナ、7月に西側諸国の支援があれば反転して奪還すると

言っていた。それが8月中旬以降とのこと。遅いなあと思っていたところ

8月29日ロシアに最初に占領されたヘルソンに向かって反転攻勢が始

まったとの報があり、狂喜しました。これに対しロシアは東部から優秀な

部隊を引き上げて南に回しました。

ところが9月6日世界中の人が驚いたと思うのですが、問題の南部では

なく、北のハリキューの周りに奇襲をかけ、僅か1週間の間にハリキュー州

ほぼ全域を奪還したというのです。ロシア兵は阿鼻叫喚の中潰走しましたが、

プーチンは司令官を解任し、4州〈東部~南部〉の住民投票を強行し、併合し、

また全国に部分徴兵令を発動、兵力不足に備えようとしました。

すると今度は自国民がパニックになり、何万人か徴兵逃れの為外国へ逃げ

出し、大混乱。近くの国もロシア人を拒否するというような事態になって

しまいました。反戦デモの人を捕まえて徴兵キップを渡すなど、見ている

私らもあきれてしまうような事態らしいです。

 

安倍元首相の国葬は、この時期たまたまイギリス女王の国葬があり、また

国連総会もあったりして、大国の柱石が、みな来ないという寂しい物になり

ました。エリザベス二世の国葬はもちろんテレビでしか見られませんでした

が、典型的な、厳かな、美しい国葬でした。式次第、招待客などは既に皆

故人が直接生前に決めてあったのだそうです。これだけいろいろな病気が

流行している中で、96才にもなって、良く頭が切れる事には感心して

しまいました。選挙に勝共連合のマインドコントロールの力を借りて多数派

になった元首相とはかなり違うようです。

 

10月になると、また今年もインフルエンザの予防接種の時期になります。

インフルエンザは新型コロナに比べると、とても楽な感じですね。でも

これもコロナウイルスなので、予防接種はきちんとやって下さい。

例年は15日が開始日だったのに、今年は1日より接種が始まるようです。

あまり早くやると、インフルエンザが流行するときには、効き目がもうキレて

しまうのではないか、という疑問もありましたが、ワクチンが免疫態勢を取る

までには、1月ほどかかるので、早くうった方が良いですよ。

 はやく新型コロナもインフルエンザ程度に、おさまってくればいいのに。





 11月

 私事になりますが、10月は、大変な事をしてしまいました。

 10月2日に、一人で田舎に住んでいる老姉が入院しました。近所の人が訪ねて

来て様子が悪いので、隣の人に連絡し、隣の人が救急車を依頼し、○○市民病院

に入院したという連絡が入りました。慌てて行って見ると高熱、意識低下で先生の

御診断は腎盂腎炎だと言うことでした。まずは思ったより軽症で良かった。でも

最初に異常を見つけて救急車を呼んでもらわなかったならどんなことになっていたか。

 

 そこで翌10月3日、最初に見つけてくれた△△さんの奥さんと、救急車の手配

をしてくれた隣の人にお礼に行かなくては、と、息子に運転を依頼して出かけました。

 その人の家が田峰観音の近くと言う事が頭にあったので田峰観音で教えてもらったところ、その人の家は、意外に高いところにあって、まるで三佛堂のようでした。

田峯全体が山だけど、そんなにも高いところは行った事がありません。アスファルトの道に湧き水が滝のように流れていて、危ないな~と言いながら行きました。

で帰り、やっぱり流れる水に足を取られ、転んでしまいました。次に目覚めた

時は◇◇市民病院の口腔外科で、治療を受けていました。

下顎骨骨折、重傷入院です。息子から「死んだと思ったよ」と言われました。

ヘリコプターで運ばれたらしいのです。

 

 上の歯と下の歯を銀糸で固定して入院となりました。食べるのは流動食

のみです。それでも運のいい方だと先生は言われました。上の歯と下の歯が食い

違ってはいない。脳の血管にも異常がなく、脳震盪だけだったらしいのです。

 いつも翌日の予定などを入れているのですが、こうなると全てアウトです。

健康なときでも遺書など書いておかなくてはいけませんね。

 現在は普通に動け、話も出来ます。診察もしています。ただ口を開けると

痛いので1センチを超える物は口に入りません。孫が口を開けて見せてくれ

ます。思い切り開けて4センチぐらい開きます。たいした物です。

 

 新型コロナはオミクロン株のBA5という亜株が多い第7波が少しづつ

少なくなってきたようですが、今度は冬になるに従ってまた次の第8波が

始まるのではないか、ましてやコロナなど忘れてしまったような外国人を

どんどん入国させようとしています。

いまシンガポールで全コロナ感染の60%を占めている変異ウイルス「XBB

通称グリフォンが、またアメリカで流行っている「BQ.1.1」通称「ケルベ

ロス」も可能性もあるといわれています。

グリフォンは鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説

上の生物。現代では『ハリー・ポッターシリーズ』で、主人公の所属する寮

であるグリフィンドールなどの名前に使用されている。

 ケルベロスは、ギリシア神話に登場する犬の怪物。ハーデスが支配する冥界

の番犬である。

 前回出てきたBA2,75の通称名のケンタウルスも、ギリシア神話に登場

する半人半獣の種族の名前であり、馬の首から上が人間の上半身に置き換わった

ような姿をしている。3つとも同じような感じである。

この3つ、悪魔の1種のように西洋の人達は区別がつくのでしょうか?。

これら外国から来るウイルスは、普通従来の株から置き換わるのがなかなか

早いと言います。

 

冬になりましてウクライナでは最低気温が低いとマスコミが言っています。

そう思って世界地図を見ますと、ウクライナの一番南クリミア半島が稚内と

同じ緯度、キーウを超えて北へ行くと樺太と同じ緯度なんです。しかも周りは

海でなく大陸性気候らしく、寒いだろうなとは思います。

 こんな条件で戦争をやるなんて全く大変です。今土地の表面がドロドロで、

戦車も簡単に走れないとか、そのうち雪が降ってカチカチに氷り、ひどい事

になるでしょう。

ロシアの動員兵30万の内、9万人が凍死してしまうなんという予言もされ

ています。

 防寒具など、自分で用意しろ等と言わているそうですが、誠に予言通りに

なるかと。信じられない冬将軍です。我が子に一杯防寒具を持たせても、

暴力的な兵にとられてしまいます。取る方も命がけですから。

 

 毎年10月中旬から始まっていたインフルエンザワクチンが今年は10月

初めからと早くなりもう1ヶ月が経ちました。いつもだとワクチン不足が

叫ばれるのですが今年はどんな物でしょう。また新型コロナのワクチンを

希望する方が少なくて、この頃では土曜日だけに当科で打っているそうです。

 インフルエンザは最近流行がなかったのですが、今年は新型コロナと

同時に罹る人が多いだろうとも聞きます。どうした物でしょうかね。

 当科では希望があれば打ちます。

 他に子宮頸がんワクチン、帯状ヘルペスワクチン、肺炎ワクチン等も希望

があるようです。いずれも予約制です。


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